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2026-08-01その他

ウチの子を呼ぶが戻ってくるかも。家族の声を届けてくれる新デバイス「nezu pet for Dogs」

ウチの子を呼ぶが戻ってくるかも。家族の声を届けてくれる新デバイス「nezu pet for Dogs」

nezu petの画像

AIによる記事の要点

  • ヒト用骨伝導集音器を手がけるソリッドソニックが作った、聴こえにくくなったワンちゃんのための首輪型デバイス
  • 耳に何も装着せず、骨伝導+振動の「二段構え」で名前を呼ぶ声を届ける
  • クラウドファンディングは達成率1150%、支援は10月8日まで・配送は10月末予定

by Claude

商品の特徴

骨伝導技術を使ったヒト用の集音器「nezu」シリーズを手掛けておられるソリッドソニック株式会社。ヒト向けの試聴会で度々要望のあった「ワンちゃん用のも作って」という声を形にしたのが「nezu pet for Dogs」です。
インフルエンサーの「難聴うさぎ」さんとコラボ、現在実施中のクラウドファンディングでは目標額1,000,000円のところ、その10倍の11,502,400円を達成されています(達成率1150%)(2026/07/22時点)。

Youtubeチャンネル 難聴うさぎ Vibone nezu Pet特集

今回見てきた商品:Vibone nezu pet for Dogs

  • コンセプト
    聞こえない、聞こえにくくなったワンちゃんに「通じあえる日常」を取り戻すこと
  • どんな会社?
    ソリッドソニック株式会社は、創業者の田中哲廣さんが”骨伝導技術の不思議な感覚”に惹かれて、2008年に合同会社としてスタート。
    以来一貫して骨伝導技術を研究してきた企業です。2020年にパナソニックで調達・経営企画部門で18年務められた、現代表取締役の久保貴弘さんに事業継承。同年に株式会社へ組織変更されました。

そもそも骨伝導って?

ヒトも犬も「音を聴く仕組み」は一緒です。音は、突き詰めると振動です。振動を内耳という器官で拾い、それを脳が音に変換しています。その内耳までどのように音を届けるか、というのが大雑把に説明した空気伝導と骨伝導の違いです。

  • 空気伝導
    空気を使って鼓膜を震わせて、その振動を内耳が拾う。主にイヤホン、スピーカー、肉声など
  • 骨伝導
    頭蓋骨を振動させ、その震えを内耳が拾う。主に骨伝導イヤホン

ソリッドソニックさんの技術はすべて後者の骨伝導を使用しておられます。

犬の難聴へのアプローチ

犬の補聴器はアメリカで、Patricia Luttgen博士が試作品を作ったことが始まりとされています。

  • 最初のアプローチは人間用補聴器を犬の首輪に取り付けるという、空気伝導のアプローチでした。
  • 現代ではアメリカのシンシナティ大学で「FETCHLAB」という動物聴覚・生物音響学研究所という機関が研究しているようです。

犬にイヤホンができるか

空気伝導は大きな広いライブ会場では大きなスピーカーでよりパワフルな音量で耳まで届けます。イヤホンを耳穴に挿入することで、小さな音でも安定して、自分だけが音を聞き取ることができます。
人間で、その人にだけ音を届けたいとき最も簡単な方法はイヤホンでしょう。

では犬にイヤホンをするとどうなるでしょう?

犬が耳を掻いたら?ブルブルしたら?そのイヤホンを口にしたら――心配したらキリがありません。うちの子にイヤホンやヘッドホンをさせることの難しさは、なんとなくでも想像はできますね。

AIの調査によると、FETCHLABでは空気振動による補聴器のお試しができるそうです。しかしそのお値段は数千ドル規模とも言われており、気軽に試せる金額ではなさそうです。

我が家のおとは耳掃除が大嫌い

我が家のおとは度々耳が痒くなり、いつも「耳がとれちゃうよ」というくらい掻きむしっています。
けれど耳掃除をしようとすると、すぐさまどこかに行ってしまって、時々病院で掃除してもらいます。

『おとにイヤホンをつけられるか』ちょっと真剣に考えて見ましたが、1週間しないうちにバラバラになっているだろうなぁ。

雷にびびる音

ウェイクアップワード

「アレクサ!」「Hey, Siri!」「OK, Google」

ウェイクアップワードのイメージ

これらはすべて「ウェイクアップワード」という、端末の呼び出しスイッチのようなもの。
これに名前を設定することで、骨伝導デバイスが声を骨を介してワンちゃんの聴覚へ、振動デバイスが震えてワンちゃんの触覚へ届けられるという体験が得られます。

こーだ!

「こーだ!」

呼ばれた?

こーだ「呼ばれた?」

ここから20秒間は集音モード。
nezu petがキャッチした音は骨伝導と振動の2つでワンちゃんに届けられます。


「ごはん!」

うれしいこーだ

うれしい
※過程、画像はイメージです

こんな感じの動作をします。ただし注意点は以下のとおり。

  1. この端末は医療機器ではないこと、聴覚の改善に寄与するものではないこと
  2. ワンちゃんが”聞こえている”とは必ずしも言えないこと
  3. ワンちゃんが”聞こえる商品”ではなく”ワンちゃんに飼い主の呼びかけが届く”商品であること
  4. 動作が周囲の環境の音に左右されること

この4点はソリッドソニック株式会社自身が発言されています。特に1〜3について、次の項でその背景を考察しました。

そもそもワンちゃんの聴覚検査は難しい

聴覚障害には「伝音性難聴」と「感音性難聴」の2種類、そしてその両方の混合性難聴があります。

  • 伝音性難聴
    内耳の外側、空気の振動を内耳まで伝える過程に原因のある難聴
  • 感音性難聴
    振動を内耳が受け取ってからの過程に原因のある難聴
  • 混合性難聴
    伝音性、感音性両方が原因となる難聴

厳密には、難聴の理由がどれに当たるかで補聴器や集音器の選び方、治療方法が異なるそうです。人間ではそれに対応した多くの治療法がありますが、ワンちゃんにはそもそも検査を受けること自体がハードルが高いようです。

BAER検査を受けられる場所は少ない

ワンちゃんが聞こえているかを客観的に検査できる「BAER(聴性脳幹誘発反応)検査」というものがあるそうです。音に対して脳がどう反応しているかを測定する検査で、FETCHLABでも受けられる、と記載がありました。

しかし現実的にはBAER検査のハードルはとても高いようでした。「BAER検査 兵庫」で検索したところ、神戸でかろうじて1件ヒットしました。但馬からシニアを連れての受診はなかなか大変です。大規模な動物病院や大学病院、耳鼻科を専門としている病院でようやく設備がある、というもののようでした。

ちなみにこの検査、主に聴覚障害がよく見られる犬種(ダルメシアン、ジャックラッセルテリアなど)のブリーディング前検査として用いられるそうです。

聴覚検査と装着、2つのハードルをnezu petはこう越えようとしている

ここまでで、ワンちゃんの難聴には2つのハードルがあることがわかりました。

  1. BAER検査のような客観的に検査をできる方法へのアクセスが難しく、どのタイプの難聴か調べる方法が少ないこと
  2. 犬に人の補聴器や集音器のような「空気伝導方式」のものを使うのが難しいこと

この2つのハードルをnezu petは首輪型の骨伝導&振動集音器という形で越えようとしています。

  • 骨伝導なら耳に装着する必要はない
  • 振動を併用すれば、ワンちゃんの”聞こえ”の状態に左右されにくい

この2つに加え、nezu petにはたくさんの優しさが詰まっているなと思います。

  • ウェイクアップワードを設定することで、飼い主は名前を呼ぶ機会が増える。ワンちゃんは「呼ばれた?」と気付ける場面が増える
  • 集音する時間は20秒だけ
    ずっと音と振動がしている、というワンちゃんへのストレスを避ける
  • ネットもアプリも必要ない、スタンドアローンのデバイス
    通信料を気にせず名前を呼び放題、機械の苦手な人も使える
  • 豊富なサイズ展開
  • トレーニング動画やトレーナーによる講習会も開催予定。
    後頭部につけた何かが震えて声も聞こえる、というのはワンちゃんにとっては初めての感覚のはず。デバイスの販売だけでなく使いこなすまでをサポート

これらの工夫はすべて、ワンちゃんと飼い主さんのコミュニケーションのきっかけを取り戻すこと、を考え抜かれたものだなと思います。

プロジェクトは再延長、10月まで支援できる

2026年7月10日に終了する予定だったクラウドファンディングが再延長決定。2026年10月8日まで延長になりました。

クラウドファンディングでは「nezu pet for Dogs」を応援できる他、特別価格で購入することができます。配送は2026年10月末頃を予定されています。

通常価格特別価格
79,800円35,650円〜

プロジェクト開始以来、「こんなアイテムを待ってた!」「耳が聞こえなくなった愛犬との絆をもう一度感じたい」という飼い主さんたちの切実な期待を感じておられるとのこと。
興味のある方、ぜひクラファンページも見てみてくださいね。

伝わること、が嬉しい

年齢を重ねると「できなくなったこと、しなくなったこと」に目が行きがち。「呼んでも返事をしなくなった」というのはワンちゃんがシニア期に入った象徴的な出来事です。

歳を重ねたワンちゃんを若返らせることも、聴覚を治すことも現実的ではありません。
でも「伝える」手段はまだまだたくさんあります。寝ているそばで床をちょっと叩く、優しく撫でながら揺らす、ハンドサインをする――その中に、” 名前を呼ぶ “という選択肢が入ろうとしています。とても嬉しく思っています。

nezu petは2026年10月末に、クラウドファンディングの支援者向けに発送されます。その後一般発売の予定です。ひまわりルームでも続報をお伝えしていきます。いつか但馬でも試聴会をしたいですね。

参考情報

利益相反(COI)について

現時点(2026/08/01)でソリッドソニック株式会社様との取引関係はありませんが、公式画像の提供を受けています。将来的に試聴会等でご協力いただく可能性があります。

お礼・おことわり

ソリッドソニック株式会社様の公式画像を使用許諾済み

この記事の作成には生成AIを用いて収集した情報を一部使用しております。

掲載写真には一部加工を行っています。削除を希望される方はお問い合わせよりご連絡ください。

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